腰椎間板ヘルニア、起床時の腰痛、ねこ背 (43才女性 主婦)

主な症状

・ぎっくり腰を繰り返し、10年前に腰椎間板ヘルニア発症
・毎朝起床時に腰痛あり、1日続くこともある
・子宮筋腫あり

治療過程

<検査>
・腰椎L3~S1間が狭く、それを支える腰方形筋、脊椎起立筋が硬直している
・猫背で首が前に出るので、首の横(胸鎖乳突筋)がバリバリ
・左肩、右骨盤が上がっていて歪んでいる

<治療過程>

1回目:腰を中心に殿部の筋肉を緩め、骨盤の歪みを調整。いろんな筋肉が動き始め腰へ
負担がなくなった為、翌朝と翌々朝の痛みはなかったとのこと

1ヶ月後:腰痛はほぼ感じることは無くなったが、肩甲骨周りが気になるようになって来たので 治療の重点をシフトして施術。もともと猫背で首に負担をかけるので、首と肩甲骨周りを中心に緩め、肩前の収縮した筋肉をのばし、肩甲骨の可動域を広げた。

3ヶ月後:来院時に「特に気になるところはない」と言って頂けるほどになり、4か月後からはご主人も来院。今では夫婦で定期的にメンテナンスされています。

先生のコメント

とても明るく前向きな患者さんで、施術後指導したストレッチもしっかりやって下さったので、治療もスムーズに進めることができました。夫婦揃って腰痛にお悩みでしたが、今ではお二人でスポーツジムに行き、治療とセルフケアを並行していらっしゃいます。