自律神経失調症とは

自律神経は交感神経と副交感神経の2種類で構成されていて、お互いが車のブレーキとアクセルのようにバランスをとりながら、全身の血管や内臓の働きを操っています。この2種類の交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、正常に働かない身体の状態を「自律神経失調症」言います。
自律神経は全身に分布してさまざまな器官を調整していますので、症状は心臓・血管系、呼吸器、消化器、皮膚、生殖器、手足、関節にいたるまで、身体のありとあらゆるところに現われます。ですから「自律神経失調症って何科に行けばいいの?」と迷ってしまう方も多いと思います。実際、内科や整形外科などを受診しても特に悪いところはなく、いろんな検査したのに心療内科や神経科を紹介されるケースも少なくありません。

※自律神経の仕組み(交感神経・副交感神経)と、乱れた際に起こる代表的な症状を体系的に解説しています。4タイプ(理想型/がんばりすぎ型/のんびり型/ぐったり型)で特徴を整理し、自分の体質と傾向を理解できます。鍼灸施術の検討や生活改善へ活用ください。

監修者

未病堂治療院 院長 岡本陽子
中国気功整体師(歴20年以上)
2010年綱島に治療院を開業。自律神経失調症・慢性疲労・更年期など、原因がはっきりしない不調に特化した整体・鍼灸治療に携わる。
体質改善と再発しにくい身体づくりを重視している。

自律神経失調症の4つのタイプ

自律神経失調症の4つのタイプ

理想(スーパーアスリート)型

自律神経失調症の4つのタイプ スーパーアスリート型(理想)

交感神経も副交感神経も高い
自律神経の機能が充実していて、体力、気力ともに高く、エンジン全開で自分の力を発揮できるごく少数派。

がんばりすぎ型(ストレス)

自律神経失調症の4つのタイプ がんばりすぎ型(ストレス)

交感神経が高く、副交感神経が低い
アクセル踏みっぱなしで、ブレーキが効かず突っ走りストレスを溜めやすい現代人に一番多いタイプ。血管が収縮し体が固まり、イライラしたり、興奮しやすく、無理をし続けるとガクンと一気にやる気がなくなったり、過呼吸やパニック状態になったりします。高血圧で早口な人、常に何か考えてる人に多いです。

のんびり型

自律神経失調症の4つのタイプ のんびり型

交感神経が低く、副交感神経が高い
やる気がなく、からだ全体の活力が低下していてブレーキが効きすぎて、うつ気味になる傾向があります。朝起きれない、低血圧、だるさやむくみ、微熱が続いてたり、下痢、せき、アレルギー、泌尿器系のトラブルなども多いです。

ぐったりお疲れ型

自律神経失調症の4つのタイプ ぐったりお疲れ型

交感神経も副交感神経も低い
自律神経のバランスは崩れていないが、エンジン自体ののパワーがなく、疲れやすく、やる気もないタイプ。血流も悪く頭がボーッとしてだるさや不眠、頭痛など、常に不調に悩まされ、免疫も低く病気になりやすいです。

自律神経失調症になりやすい人

自律神経失調症になりやすい人は、ずばりストレスを溜めてしまう人です。
性格的に真面目で几帳面、人の目や細かいことが気になる、緊張しやすかったり心配症やご自分の感情を抑えてしまう人など、いわゆるストレスを感じやすく、ストレスに弱いタイプ。一方意外に多いのが責任感が強く人に頼れず、何でも120%頑張らないと気が済まない人、せっかちな人はむしろストレスに強く、自分でストレスが溜まっているのが分からないタイプです。
また体質的にみると、冷え性や胃腸虚弱、低血圧、睡眠や呼吸が浅く、声が小さい人などは日々の生活でそれらの症状がストレスになってます。さらに猫背やストレートネックなどの悪姿勢や、くいしばり、早口など身体の力が抜けない人は、自律神経の通っている脊椎そのものを常に圧迫してしまっている為、自律神経失調症になりやすいと言えます。
性格
真面目、几帳面、細かいことが気になる、緊張しやすい、心配症、感情を抑える、真面目、几帳面、細かいことが気になる、緊張しやすい、心配症、感情を抑える
体質
冷え性、胃腸虚弱、低血圧、睡眠が浅い、呼吸が浅い、声が小さい、猫背、ストレートネック、姿勢が悪い、くいしばり、早口、力が抜けない

自律神経失調症は男性より女性の方がなりやすい?

自律神経失調症の原因の一つにホルモンの変化がありますが、これはホルモン分泌を管理している脳の視床下部という所が自律神経のコントロールセンターでもあるので、ホルモンの変化が自律神経のバランスに影響すると言われています。女性は10代の思春期初潮から50代の更年期閉経まで、毎月女性ホルモンの変化がありますので、男性に比べると女性の方が自律神経のバランスを崩しやすい傾向があります。月経だけでなく、妊娠、出産で体質まで変わってしまう女性もいますし、その後の子育てや家事などご自分のペースではなく、家族に合わせて行動しがちな女性は、予期しないことに対応したり、余計な心配事を考えすぎたりして、自分でも気づかないうちに上記にあるような自律神経失調症になりやすい人になってしまいがちです。
また男女関わらず更年期を迎える40~50代は、ホルモンバランスが乱れやすいだけでなく、身体の変化や仕事面や介護などのストレスが加わり、自律神経失調症のリスクが高まりやすいと言えます。

自律神経失調症の診断基準

自律神経失調症は医学的に正式な病名ではありません。日本心身医学会によると「さまざまな自律神経系の不定愁訴を有し、一方で臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」と定義されています。つまりいろんな症状はあるけど、病院の診察や検査では異常が見つからず、精神疾患もそんなにひどくない場合に「自律神経失調症」と診断されます。何となく調子が悪くて病院に行ったけど、検査しても特に異常がなく「たぶん自律神経失調症でしょう」と言われた方も多いのではないのでしょうか。大抵は一通りの問診したのちに、症状に応じて血液、尿検査、心電図やレントゲン等の画像検査、超音波検査、人によっては脳波検査などをしますが、これは直接自律神経の状態を検査するのではなく、いわゆる「除外診断」と言われるもので、他の疾患が隠れていないかを確認するものです。

自律神経を検査する事は出来ないのでしょうか?

結論から言うと、自律神経失調症を診断する上で直接的な検査を実施している病院はほとんどありません
ごく一部のクリニックや研究所などでは、指先の末梢血液循環から心拍リズムの変動を分析する機械や、手首に計測器をつけて、座位と立位の心電図と血圧の変化を測定して診断の参考にしている所もあります。また最近では専用のスマホアプリもあって、自分で取った脈拍をもとに心拍変動を分析してアドバイスをくれるようです。
しかしいずれも現段階では、あくまでも心拍と血圧から自律神経の機能を推定する機械であることと、そもそも自律神経は常に変動を繰り返してバランスを取っている神経なので、診断に結びつく検査結果を出せる機械を作ることは難しいと言えるでしょう。

自律神経失調症の診断テストで不調の原因を知ろう

自律神経失調症に効果的な3つの治療方法

首と骨盤に焦点を絞った整体

整体で体の緊張をほぐしながら全身のバランスを整え、血液循環を改善して自律神経への圧迫を取っていきます。具体的には副交感神経が通っている首や骨盤を緩めることで、リラックス効果だけでなく消化機能が促進され、脳への血流がスムーズになり不安感の軽減、睡眠の質が向上されます。また背中を緩め交感神経の過剰な発動を抑えることで、2つの神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整います。

鍼灸による自己回復力のUP

鍼灸治療は、深層筋肉やツボに鍼やお灸をすることで全身の血液循環を改善したり、鍼の刺激は鎮痛効果に優れているので痛みによる交感神経の発動を抑えます。どちらも東洋医学に基づき人間が持つ自然治癒力を最大限に引き出し、病気だけでなく病気になる前の未病を防ぎ、健康を維持したりバランスを整えることに優れています。薬の服用に抵抗のある方や副作用が気になる方、対面カウンセリングが苦手な方はこちらがおすすめです。
βエンドルフィンとは、もともと人間の脳内にある神経伝達物質で、モルヒネと似た分子構造をもっており、高揚感や幸福感が得られ、モルヒネの6.5倍の鎮痛効果があるといわれています。マラソンの途中で「苦しい」と感じるときに起きる「ランナーズハイ」もこの作用といわれています。

身体を理解する為の説明

患者さんの身体の状態や治療内容ををしっかり説明して、1回目よりも2回目、3回目の治療後がより改善したと実感できるようスケジュールを組みます。ある程度良くなると個々の生活スタイルに合わせ、どの頻度でメンテナンスをすればいいかを提案します。もちろん提案はしますが、無理にご予約を入れるようなことはしません。最終的に身体への負担を強いてきた生活スタイルの見直してもらい、再発しないことが目標です。
当院の施術で何が変わる

治療の金額

1回の治療費用は60分の施術で8,800円(税込)です。(初回のみ6,500円)
回数券などもありますので、定期的に通われる方はおすすめです。

治療の期間

目安は3か月~1年間
1年は長いと思われるかもしれませんが、一度症状が良くなっても気候の変動がかなり影響される症状なので、1年間通して治療を継続すると身体との付き合い方が分かり、セルフケアや施術を受けるタイミングも判断できるようになります。自律神経失調症は病気ではなく、症状がさまざまで重軽度や治ったという感覚も個人差がありますので、下記の期間はあくまでも参考としてご理解ください。

【治療期】
初診~3回目:3~4日に1度

初回施術は丁寧な問診と触診を兼ねた軽い施術になります。1回で効果を感じる方も多いですが、効果は施術後3日目くらいから徐々に落ちていきますので、効果が持続しているうちに次の施術を受けることで確実にステップアップした施術をすることができます。

【回復期】
2週間~1ケ月目:5~7日に1度

治療で症状が治まってきたら、少しずつセルフケアをしながらご自分の体のことを理解していきます。

【養生期】
2~5か月目:週に1回

身体的な症状が安定して、施術者との信頼関係が構築されメンタル面も落ち着いてきます。まだ気候の変動や生活の様々な出来事で症状が戻ってしまうこともありますが、定期的に施術を受けることによって悪化させることなく、改善を繰り返していきます。

【維持期】
6か月~1年:2週間に1回

症状は安定してちょっとした出来事で崩れても、慌てることなく自分でリカバリーが出来たり、次の施術まで維持できるようになります。

自律神経失調症の治療症例

コロナ後遺症で一度治っためまいが再発(40代女性、横浜市在住会社員)

コロナ後遺症で一度治っためまいが再発(40代女性、横浜市在住会社員)

出産後めまいがあったが、子育てと仕事で忙しく何とかやり過ごしてきた。それから8年経って、来院2ヶ月前よりひどいめまいと同時に動悸やのぼせが出るようになった。耳鼻科や婦人科に行って薬や漢方も処方してもらったが治らず、中途覚醒や便秘など他の症状も気になり自律神経のバランスが悪いと思って来院されました。
施術を始めてすぐに日中のめまいは良くなりましたが、寝返り時のめまいがなかなか取れず2ヶ月かかりました。3ヶ月目に入るとめまいだけでなく頭痛も睡眠も改善され、春先には今まで何年も飲んでいた花粉症の薬も要らなくなるほど体調も良くなりました。

パニック障害の発作で死ぬかと思った(50代女性、横浜市在住主婦)のお客様

パニック障害の発作で死ぬかと思った(50代女性、横浜市在住主婦)

19年前からパニック障害だが屯服薬でやり過ごして来た。この頃血圧も高く常に不安感と体の強張りがあり、発作が出ると血の気が引きこのまま死ぬかと思うようになり来院されました。電車はかろうじて乗れるが日によっては発作が出るのではないかと予期不安があり、急行や特急は絶対無理なので通院にも勇気が要ったと思います。
初診時の脈、舌、体の触診でかなり症状が重いと判断したので、週2回の施術をしたところ3回目で首、肩、背中の痛みは軽くなり、同時に目がスッキリして不安感が徐々になくなって来ました。2か月後には頭痛、かかとを含む体の痛みはほとんどなくなり自律神経やメンタルも安定して、ついに3ケ月後には、横浜から急行も特急も乗れるようになり自信が持てるようになりました。

まだまだたくさんの治療症例を載せていますので、ご自分と同じような症例があるか、「患者様の声」をご参考下さい。同じ症状の治療内容が分かれば、安心して施術が受けられますし、改善の可能性は高いでしょう。もちろんホームページに載せきれていない症例もたくさんありますので、見つけられない方はご相談下さい。

自律神経失調症の無料相談

あなたの症状やお悩みに対してどのような治療が合っているのか?なぜそのような症状が出てしまったのかなどを紐解きながら当院ではどんな治療が出来るか、心療内科、消化器外科などは一般的にどのような治療をしているのかなど分かる範囲でお答えします。治療に対して少しでも疑問がなくなり、前向きになれるようにアドバイスします。

    ご予約・空席確認

    空席確認は登録なしで見られます
    ご予約・空席確認はインターネットもしくは TEL 045-834-7720 までお電話下さい。
    なおインターネットからのご予約は施術日の3週間前~当日1時間前まで受け付けております。直前や3週間以降のご予約はお電話にて承ります。
    またキャンセルされる時は必ずお電話でお願い致します。当日キャンセルは出来るだけお控え下さい。
    ご予約時の会員登録は任意ですが、お名前、電話番号、主な症状は必須項目になります。

    自律神経失調症Q&A

    整体は痛くない?

    整体ってポキポキ鳴らすの?」「凝っている所をぐいぐい押される?」「鍼は体に刺すのだから痛いよね?」と初めて施術を受ける方は心配な方も多いのではないでしょうか?
    当院は手技がしなやかで優しく体に浸透していく中国整体なので、痛みを感じることはほとんどありません。まれにやせ型の方やコリの強い方は痛みを感じることがありますが、初診の方には必ず施術中にお声がけしながら進めますし、痛いと患者さんに力が入りますので施術者も分かります。そもそも当院の治療目的は、患者さんの力を抜くことなので、一時的でも痛みで力が入ってしまうことは避けたいのです。

    自律神経の乱れを自力で治す方法はありますか?

    ご自分で出来ることはあります。交感神経優位で体に力が入りすぎていると初めは呼吸法やストレッチもやりづらいかもしれませんが、寝たまま出来る簡単ストレッチや、日常生活の中にちょっと取り入れるだけで変わってくる改善法もあります。ぜひ参考にしてご自分に合うものからやってみて下さい。決して無理せずゆっくり、まずは3日間トライしてみて下さい。
    自律神経を整えるセルフケアプログラム
    自律神経失調症の生活改善方法5選!

    いろんな病院に行ったけど治りません。本当に治りますか?

    当院の治療方法は1.血流改善2.ゆがみ調整3.自律神経の調整の3段階で身体の根本的な治癒力や免疫力を引き上げますので、病院の処方による投薬治療とはアプローチ方法が異なります。個々に症状も違うのでお身体を拝見してみないと分かりませんが、体にとって無理のない自然療法なので、呼吸が楽になったり、血圧が安定したり、体がポカポカして緊張がほぐれ睡眠の質があがったりすることで症状が改善されていきます。

    自律神経失調症で来院される患者さんはどの位いますか?

    新患の約6割が自律神経の調整を目的で来院されています。(2023年実績)
    当院は2010年開業ですが2014年から自律神経の調整を本格的に始め、2020年のコロナ禍に自律神経失調症の治療をメインにする患者さんが急増しました。現在では不眠をはじめ、めまいや頭痛、過敏性腸症候群や耳鳴り、パニック障害や不安症の方も多く来院されています。

    定期的に通えるか心配

    お仕事やご家庭の事情、または体調によってちゃんと通えるか心配な方もいらっしゃいます。もちろん定期的に施術を受けられれば効果も高く、特に初診~3回目は大事なのでしっかり治療に専念したいですが、通院がストレスになっては意味がありません。施術担当と相談の上、無理のないペースで治療を続けましょう

    上手く話せるか心配

    病院で診察時にあがってしまい、自分の症状について全部話せなかったなんて方は多いですよね?
    自律神経失調の方は緊張しやすかったり、不安をお持ちなので、初対面の人に自分の症状を細かく話すことは難しいと思います。ですから当院の問診表は細かいチェック欄があり、こちらから質問できるようにしてあります。患者さんによっては、ネット予約欄に書いていただける方や、メモ書きをお持ちになる方もいらっしゃいます。施術側も多くの情報を頂けると診断に役立てるので、初診時にかかわらず施術後の体の変化なども教えて下さい。

    自分に合った治療院ってどうやって探せばいいですか?

    人によって症状が違う自律神経失調症は、治療方法もいろいろあり病院を転々とする方も多く、どこが自分に合っているかを探すのは難しいですよね。ネット検索だけではなかなか分からないかもしれませんが、実際足を運んだ時にチェックする点をまとめてみましたので参考にして下さい。

    【チェックポイント】
    ・問診をしっかりしてくれる
    ・説明が分かりやすい
    ・生活スタイルや一人ひとりに合ったアドバイスをしてくれる(体質、苦手、既往歴、家庭環境)
    ・適度なコミュニケーションが取れ、居心地がいい、緊張しない
    ・無理なく通える場所(できれば通院1時間以内)
    ・治療プロセスがはっきりしてる(全ての人に良い治療方法なんてありませんが、その治療院で確立している治療プロセスや方向性がはっきりしている)
    ・担当スタッフによってばらつきがない
    未病堂治療院(横浜市港北区綱島)
    (横浜市港北区綱島)
    自律神経の調整に特化した整体・鍼灸マッサージ院。病院で改善されなかった方や薬に頼りたくない方に、東洋医学に基づいた整体・鍼灸施術で改善を図ります。問診や触診などで患者さんから得た情報をもとに過去の症例と比較しながら、その方に合った治療方法で施術します。
    コミュニケーションをもっとも大切にし、術後は治療のメカニズムを説明、生活習慣の改善など年齢や性別、職業や生活背景を考慮してアドバイスします。
    病院で診断されてお薬をもらっているけど大丈夫?

    半数以上の方が病院と併用して施術を受けていますので、大丈夫です
    当院では血液検査や画像診断などは出来ませんので、病院での検査結果や服用されているお薬は、とても重要な情報ですので、出来ましたら初診時にお薬手帳をお持ち下さい。
    いきなり「お薬をやめてこちらの治療一本にして下さい」とは言いません。また施術を受けて症状が治まっても、ご自分の判断で服用をやめることはしないで下さい。実はこういう方が意外に多く、ちょっと良くなって来たので、医師の診断なしに自分で薬を半分にして、悪化するといったことがあります。
    整体や鍼灸治療で循環が良くなると、お薬の巡りも良くなり効果が高まることがありますが、処方された医師に相談の上、減薬もしくは服用を終了して下さい。

    日によって症状があったりなかったりします。症状がない時に施術しても効果がありますか?

    たしかに施術当日に症状がないと、術後の効果が判断できないのではないかと思われるかもしれませんね。しかし症状が日によって出たりでなかったりするのが自律神経失調症ですから、施術前の問診では一番気になっている症状だけでなく、たまに出る症状や過去の既往歴などもお聞きします。またご自身が症状を感じられなくても、首や背中、ツボには原因となる硬結が残っているので診断は出来ます。術後も症状が改善したか分からなくても身体がポカポカして緊張が取れたり、頭や目がスッキリしたり、関節の可動域が広がったりすることで効果を実感することができると思います

    病院で治らなかったのに本当に治るの?

    保険適用できる大きな病院と民間の小さな治療院。一般的に信用できるのは病院でしょう。しかしいくら検査をしても異常がないので、病院(西洋医学)では「病気ではない=自律神経失調症」と診断するしかない。その上で症状に対してお薬を処方するのです。
    一方、西洋医学に対して東洋医学は、個々の症状を見るのではなく、からだ全体を見て総合的に診断します。その日の気候やご自分の気分やストレスによって、いろんな症状が出たり引っ込んだりする。病気までひどくない自律神経失調症は、東洋医学では「未病」と言われます。どこかが悪いのではなく、交感神経と副交感神経のバランスが悪い。ケガや疾患はその箇所をを治療すれば治るけど、バランスが悪いのは全体を診て調整しなければなりません。この調整こそが東洋医学の得意とするところで、整体や鍼灸で全身の巡りを改善することで、血圧や免疫、ホルモン、自律神経のバランスを整え、心身の調和を図ることが出来るのです。

    コロナ感染以降に体調不良が続いています、コロナ後遺症は自律神経に関係しますか?

    コロナウイルスCOVID-19感染後の後遺症については最も多いのは倦怠感(40%)で、息切れ(36%)、嗅覚障害(24%)、不安(22%)、咳(17%)、味覚障害(16%)、抑うつ(15%)となっております。一般的なウイルス感染の後遺症とコロナ後遺症の大きな違いは、精神的なストレスが他の病気に比べて圧倒的に多かった事です。毎日のようにテレビ報道があり、世界中が感染に怯え一時は外出が規制され、どこに行くにも常に消毒とマスク。その上感染しても診療も受けられず10日間の自宅療養で、家族の中でさえずっと緊張感がありました。このように感染前からストレスが溜まり自律神経が乱れている状態で、感染してウイルスと戦っても十分な免疫が備わっていなかった為、後遺症が残りやすく長期化しやすいと考えられます。またコロナ後遺症の症状は自己免疫性自律神経調節障害(AAG)と類似していると研究も進められており、コロナ後遺症における自律神経の調整は有効であると考えられます。

    日によってめまいがひどく定期通院できるかが不安です。

    予約していたけど朝起きたら体調が悪くて行けそうもない。大丈夫です。無理せずにキャンセルして下さい
    どうしても心配になってしまう方は事前予約をしなくてもいいですが、定期的に治療することで効果が出ますので、最初は多少キャンセルになってしまっても治療を優先して下さい。特に初診から3回目はとても大事なので、無理なく治療が続けられるよう施術担当に相談してスケジュールを決めましょう。

    横浜から電車でどのくらいかかりますか?

    横浜駅から最寄りの綱島駅までは東急東横線急行で9分。各停で13分です。綱島駅からは徒歩5分です。
    2023年に相鉄線直通の東急新横浜線が開通して「新綱島」駅が出来ましたので、新綱島駅からも徒歩6~7分です。バスも日吉、鶴見、川崎、横浜、新横浜、新羽、センター南、江田、武蔵新城方面に出ていますので、横浜市内だけでなく川崎市内からもアクセスはいいと思います。
    またお車でお越しの場合携駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングが多数ありますのでご利用ください。

    横浜市内からくる方が多いですか?市外の方もいますか?

    横浜市内から来院される方はもちろん、川崎市や世田谷区からもアクセスがいいので多くの方がいらしています。また東京都内や横須賀方面、千葉から定期的に来院されている方や、綱島からお引越しされてからも引き続き遠方よりご来院頂いている方もいらっしゃいます。

    Topics

    鍼は痛くない?
    鍼(はり)と聞くと、やはり注射針や縫い針を思い出される方が多いのではないでしょうか?
    治療の鍼は注射針と比べて非常に細く、髪の毛に近い細さです。注射針は真ん中に空洞があるため採血用で0.7mm、インフルエンザなど予防接種で0.5mmです。これに対し、当院で使用してる鍼はわずか0.14mm〜0.24mmで、注射針の3分の1以下の細さのため、「チクッ」とした痛みを感じる方は少ないです。皮膚を通過するときの痛みはありませんが、体の中に異物が入ったという防御反応が、筋肉を一時的に収縮して「ズーン」した重い感じや「ジワ~」と温かい感じがある方もいます。これは鍼の響きと言われ効いている証拠です。
    また当院では、鍼治療の前にしっかり整体をして、血行が改善された柔らかい筋肉に鍼を刺すので、鍼の響きを違和感でなく心地よく受け入れることが出来ます。他院で苦手意識を持った患者さんも「もう刺したの?」とビックリされる方も多いですよ。