主な症状
・股関節部の痛み
・左右のシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の痛み
週に6日ほどダンスのレッスンを受けていて、内容もハードな為疲労の蓄積による症状
患者さんの事情によりダンスはどうしても休めない理由がある為、レッスン受けながら治療
治療過程
<検査>
・炎症反応などの確認
・下肢の筋肉の運動検査
<治療過程>
1週目:あまり足を休めることなく使い続けていた為に体全体の筋肉の緊張と骨盤の歪みがある、歪みの矯正と緊張の緩和をして患部にかかるストレスを減らし、局所に単鍼
2週目:痛みは減ってきて、シンスプリントは片側にまだ強めなハリが残るがダンス中に痛みは感じなくなり、ダンスの翌日の朝に痛むようになった
鍼治療を低周波鍼通電に変更
3週目以降:ダンス中は問題なし、翌朝に痛みが出たり重たさが出たりしている
継続して歪みの調節と足のケアで整体と鍼治療をしている。
先生のコメント
使い過ぎで痛んでいる部位に鍼治療で筋肉の緊張の緩和と回復を促すために血流循環の改善を行い、ダンス中に余計な負荷がかかったりしないように骨盤の調節。
本来ならダンスを一時休みながら治療ができれば一番よいが、目標とするオーディションや仕事の為になかなか休みが取れなかったので、まめに治療をしながらダンスの練習を続けて、最終的には股関節、シンスプリントの痛みなくダンスを続けいる。