首の後ろの痛みから心身の不調が始まった
慢性的な疲れがあるのに眠れない、イライラや不安感があり力が抜けない、これって自律神経失調症?何科に行けばいいんだろうと悩んでるあなた、首の後ろの痛みや不快感がありませんか?実は原因は首にあります。
一般的に自律神経失調症の原因はストレスと言われていますが、当院ではそのストレスが身体にどう作用して不調に結びついているのかを分析して治療に生かして来ました。まだまだ未知な部分は多いですが、当院の15年間の治療実績から見えてきた身体的な構造による原因をお話して、あなたが不調改善への一歩を踏み出す参考になればと考えています。
首こりとは
首こりとは首の筋肉が過剰に緊張した状態が続き、血流が悪くなり老廃物が溜まって「硬い」「重い」「張っている」「熱っぽい」「動きずらい」「詰まってる感じがする」「だるい」「鉄板や棒がなど硬い物が入っている感じがする」「痛みが出る」等の違和感が生じる症状です。頭や脳に直結しているため体のさまざま不調との関連性も高いので、あまり自覚がない方も一度「首こりのセルフチェック」をしてみましょう。
首こりの重症度セルフチェック
5つ以上当てはまるなら「首こり」の可能性が高いです。7つ以上なら要治療。10つ以上なら重症です。
首こり・首の痛みの原因とその影響
なぜ首こりや首が痛くなるの?
人類が進化して人間が二足歩行になった時から、重い頭を支える首に大きな負担がかかるようになりました。ここでは首の構造上の問題と、さらに首の負担を増やしている現代の生活習慣や姿勢の問題についてなぜ首がこりやすいのかをお話ししたいと思います。
首こりの原因① 身体の構造
頭の重さは成人で自分の体重の約10数%(約4~5kg)と言われています。それを小さな7つの骨(頚椎)と3層に重なったとても細かい筋肉で支えているのが首です。僧帽筋、頭板状筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋と言った表層筋肉の下にさらに細かい筋肉の層があります。骨に近くになるほど細かい筋肉と神経が絡み合っているため、とても複雑な構造になっています。特に深層の後頭下筋群は首の上部、頭蓋骨との間に縦・横・斜めに走行している筋肉で、頭の後屈や側屈、回旋等のいろんな動きに関わりますが、緊張して固まると首の動きが制限され脳神経も圧迫します。
このように首の筋肉は重い頭を支えながら、様々な方向に動かすためにいくつもの小さな筋肉で構成されているため、他の部位に比べて負担が大きく血液循環が滞り易い上に神経も圧迫しやすい構造になっています。
首こりの原因② 姿勢
首の筋肉が小さく力が弱いので、重い頭を支えるには正しい頚椎の並び(姿勢)がとても大事になってきます。ところが長時間のディスクワークやスマホの使用、家事や育児、介護などの前かがみ姿勢では重い頭が前に出やすい為さらに首の負担は増します。重心から離れるほど頭の重さは何倍にも増して首の負担になるので、頚椎本来のしなやかなカーブがなくなり骨や椎間板がゆがみ、首こりは悪化して痛みやしびれなどに発展します。
首こりの原因③ 生活習慣
また姿勢だけでなく慢性的な運動不足は全身血流やリンパの流れを悪くさせます。特に長時間座ったり同じ姿勢を取っていて動かない、あまり歩かない人は要注意です。筋肉の大半を占める下半身を積極的に動かして全身の血流循環を促しましょう。特に殿筋や大腿筋など大きな筋肉や第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉が動くと、重力で下に下がった血液を筋肉のポンプで上半身(首や肩)へ押し上げてくれます。
また精神的なストレスは常に悩んだり感情的になることで正常な脳の働きを妨げ、筋肉の過緊張や血行障害につながります。身体の力が抜けなくなり肩に力が入ったり、知らず知らずのうちに食いしばったりすることで首に負担がかかります。緊張しやすい方や細かいことが気になってしまう方も同じことが言えるでしょう。
その他、寝不足や冷え、重いものを持つ時や左右偏った体の使い方など生活習慣の中の首こりの原因を一つずつなくしていきましょう。
無料相談
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首の正しい位置
首の正しい位置とは骨盤の真上にあることです。体のてっぺんに重い頭をのせて支えるのですが、首の骨(頚椎)はまっすぐな1本の棒ではありません。7つの小さな骨が間に軟骨をはさみ積み木みたい重なって、少し前にたわんだ感じ(前弯)になることで負担を軽減しながら、さまざまな動きや衝撃に耐えられるようになっています。
また首の正常可動域は前方に60度、後左右への屈曲が50度、後ろへの左右回旋が60度なので、それ以下の方は首の筋肉が固くなって動きが鈍くなっているので頚椎に負担をかけていると考えていいでしょう。
首こりが自律神経に与える影響
どうして首こりが自律神経失調症に影響するのか?
首こりが悪化して引き起こす病気としては「寝違え」「むち打ち」「頚椎症」「頚椎間板ヘルニア」「胸郭出口症候群」などがありますが、これらは首やその周辺の筋肉や神経の異常なので一般的に理解しやすいと思います。しかし内臓に関わる不調や精神的な症状の原因が首こりで、首こりを治すことでその不調が改善される。という事を理解するにはもう少し細かい説明が必要でしょう。
首こりが引き起こす不調
首の血流の悪化と脳への影響
まず首の筋肉がこって血流が悪くなり老廃物が溜まると、心臓から脳への血流循環も悪くなります。栄養や酸素を運ぶ血液が滞ると、脳機能が十分に働けなくなり以下のような症状が現れます。
- ・思考力や判断力の低下
- ・集中力や記憶力の低下
- ・ボーっとしたりミスの増加
- ・イライラや不安感など感情のコントロールが困難になる
これらの症状は忙しい日常生活の中で少しずつ悪化して、仕事や家事でのパフォーマンス低下を引き起こします。
例えば仕事や家事で疲れている時にミスをしてしまったり、いつもは怒らないような些細なことにイライラしたりと、脳の栄養不足による疲労は知的能力だけでなく、感情や情動の調節機能にも悪影響を及ぼします。
さらに脳への血流改善がされないまま放っておくと脳の働きは著しく低下してストレスが溜まり、交感神経が高ぶり睡眠にも影響が出て自律神経が乱れこの状態が続くと交感神経が高ぶり、夜間でもリラックスできず、睡眠の質が低下します。結果的に自律神経が乱れ以下のような不調を引き起こします。
- ・慢性的な疲労感
- ・胃腸の不調
- ・手足の冷え
- ・動悸や息切れ
副交感神経の役割と圧迫
また自律神経の中枢は主に「脳幹」と「脊髄」にありますが、そのうち「脳幹」は頚椎と頭蓋骨の間にあり副交感神経をコントロールしています。首こりで頚椎が圧迫されると副交感神経の働きに異常が生まれ、リラックス出来なくなり全身の不調につながっていきます。
脳幹から出ている副交感神経は動眼神経・顔面神経・舌咽神経・迷走神経と4つあり、それぞれの役割は下表にありますが迷走神経が副交感神経の7~8割を占めていて「ほとんどの内臓」に分布しています。交感神経が興奮させたり活発に作用するのに対して、副交感神経は鎮静させたり消化・回復させる作用があり、自律神経失調症の多くがこの副交感神経の圧迫により、交感神経とのバランスに乱れが生じたものです。
神経名 | 役割 |
---|---|
動眼神経 | 眼球運動、水晶体(レンズ)調節、瞳孔収縮 |
顔面神経 | 顔面筋の運動、味覚(舌の前方)、涙腺や唾液腺の分泌 |
舌咽神経 | 味覚(舌の後方、、唾液の分泌、発声、嚥下 |
迷走神経 | 嚥下運動、声帯運動、胸腹部内臓(気管、気管支、肺、心臓、食道、胃、腸、肝臓、膵臓、脾臓、腎臓)の知覚・運動・分泌 |
首こりが自律神経失調症に影響する理由
①首こりで血流が悪くなると脳に栄養が送れなくなり、脳機能が働かなくなって不安やストレスが溜まり自律神経が乱れる。
②首の上部がこると自律神経の中枢である「脳幹」を圧迫して副交感神経の働きが悪くなり自律神経失調症になる。
自律神経診断テスト
不調の原因を知ろう
首こりと自律神経の関係は医学的にも証明されている
現代医学で首の筋肉の異常が、どのようなメカニズムで自律神経に影響を与えているのかは解明されていませんが、首こりを解消すると自律神経失調症の諸症状が治癒するという研究論文を、2020年1月に東京脳神経センターの松井医師らの研究チームが発表しています。「頚性神経筋症候群(首コリ病)」と呼ばれる症状は、首の周辺の筋肉が過度に緊張し固くなることで副交感神経の異常が起こり、頭痛や頭重、全身倦怠感、めまい、不眠、イライラ感、動悸、血圧不安定、発汗、目の乾燥、吐き気、胃腸障害などの自律神経症状につながると言われています。また近年のデジタル化による首への負担や姿勢にも警鐘を促していて大変共感致しました。
当院とは治療のアプローチ方法は違いますが首こりが自律神経失調症の原因であり、さまざまな不定愁訴に結びついているという点、投薬だけでは効果が出にくいじゃないかという点は日々の臨床の中でつくづく感じています。
首こりは首だけでなく背骨や骨盤とのバランスが大事
首こりを解決するには、実は頚椎だけでなく背骨や骨盤とのバランスが大事です。当たり前ですが頭と胴体部分(背中・腰)は首で連結してつながっています。背中が固まった状態では首も腰もしなやかに動くことはできません。頚椎、背骨、骨盤が連動することによって、体を支えながら負担を分散させて筋肉を動かすので、様々な動作が痛みなく出来るのです。また交感神経の中枢は脊髄(背骨)にあるので、背中をしなやかに動かすことは自律神経の調整にもなります。
首こりが原因で自律神経が乱れるとこんな症状がある
首こりが原因で自律神経が乱れると、緊張型頭痛、めまい、うつ、パニック障害、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、不眠症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、機能性食道嚥下障害、血圧不安定症、VDT症候群、ドライマウス、便秘症、起立性調節障害に発展することがあります。また脳血管の圧迫は脳梗塞、脳血管、くも膜下出血、さまざまな眼の疾患にもつながってきますので、首コリを解消することはこのような疾患の予防・改善にも役立ちます。
首こり・自律神経失調症に効果的な3つの治療方法
首と骨盤に焦点を絞った整体
鍼灸による自己回復力のUP
身体を理解する為の説明
治療の金額
回数券などもありますので、定期的に通われる方はおすすめです。
治療の期間
1年は長いと思われるかもしれませんが、一度症状が良くなっても気候の変動がかなり影響される症状なので、1年間通して治療を継続すると身体との付き合い方が分かり、セルフケアや施術を受けるタイミングも判断できるようになります。自律神経失調症は病気ではなく、症状がさまざまで重軽度や治ったという感覚も個人差がありますので、下記の期間はあくまでも参考としてご理解ください。
【治療期】
初診~3回目:3~4日に1度
【回復期】
2週間~1ケ月目:5~7日に1度
【養生期】
2~5か月目:週に1回
【維持期】
6か月~1年:2週間に1回
猫背と首こり
猫背が首の負担を大きくする
運動不足による筋肉の低下や長時間の前かがみの姿勢は、骨盤を寝かせ背中を丸くするので背骨はバランスの良いS字のカーブを失い、肩をすくませたC字状になります。これが「猫背」です。背中側の筋肉が張り、逆に胸やお腹の筋肉は縮んだ状態です。猫背になると頭が前方に出るため、首・背骨に頭の重心がまっすぐ乗らないので首肩に負担がかかって来ます。頭が前方に15度傾くだけでも首の負担は2.5倍になります。さらに45度傾くと頭の重さが4.5倍の22kgになったのと同じくらいに負担が首・肩にかかります。
重い頭を支えるので頚椎を後ろから支えている「頚半棘筋」や、さらに深層にある「大後頭直筋」を含む後頭下筋群が緊張し続け、首と肩甲骨をつなぐ「肩甲挙筋」も収縮するので首だけでなく肩も可動域が狭くなります。また背中がC字に丸まって前にかぶっているので胸の筋肉の収縮して巻き肩になり、耳の横から鎖骨に向かって付いている「胸鎖乳突筋」も過剰に緊張した状態になります。こうなると首の血流だけでなく、リンパの流れを阻害して耳や顎関節、三半規管にも影響が出てきます。
猫背改善マッサージ
1.テニスボールを2つ用意します。布袋か靴下などに入れて2つを連結させて使います。
2.仰向けに寝て左右の肩甲骨と首の間にそれぞれのテニスボールが当たる位置にセットしたら、その上に寝ます。
3.両手の平を上にしてを体の横に腕を置き力を抜きます。首がきつい人は低めの枕を使用するといいでしょう。腰や体に力が入ってしまう方は両膝を立てた状態でもOKです。
4.テニスボールが背中を押上げ、胸が広がり腕の付け根がストレッチされます。鎖骨が左右に長くなるような感じです。30秒深い呼吸をして力を抜きましょう
*そのまま膝を立てて背骨脇に沿って下にテニスボールを転がすと、腰まで背中全体をマッサージすることが出来ます。
*刺激が強くて痛い方はお布団の上でやったり、テニスボールの上にタオルなどをおいて調整して下さい。
ストレートネックとは
近年のデジタル化に伴うパソコンやスマホの使い過ぎは、長時間画面をのぞき込むことで猫背による頭の前方傾斜をさらに助長します。とくにディスプレイとキーボードが連結されたノートパソコンや、画面の小さいスマホやゲームのやり過ぎは頚椎に負担をかけ、しなやかな前弯のカーブを失い前にまっすぐ倒れ掛かるような形状にしてしまいます。これが「ストレートネック」で重い頭が体の重心から離れてしまうので、頚椎を支えている筋肉や軟骨(椎間板)にも大きな負担が強いられます。倒れ掛けた木のような頚椎は柔軟性がなく、神経を圧迫する「頚椎症」や軟骨を圧迫する「頚椎間板ヘルニア」になったり、頭痛やめまい、自律神経失調症に発展することも少なくないです。
ストレートネック改善ストレッチ
1.両手でタオルを持ち、タオルの中心を首と頭の境目(後頭部)に当てます。
2.タオルを左右に張った状態で両手を顔の前方やや上に突き出し、頭を後ろに倒しタオルに頭を預けます。
3.首を戻し首の角度を右斜め後方に倒します。また首をまっすぐに戻し今度は左斜め後方に倒します。
同じように両手で首を左右から挟み込むようにして後頭部に人差し指、中指、薬指の3本を軽く当て、頭を後ろに倒し3本の指に預けます。指を軽く上にあげるようにすると首が伸びます。くれぐれも指で強く押すことはしないで下さい。
猫背・ストレートネック生活の中での予防法
- ・パソコンモニターの最上部が背すじを伸ばした状態で目の高さになるようセットする。
- ・スマホや携帯を使う時はなるべく高い位置で操作する。
- ・リュックサックを使う人はストラップをなるべく外側にしてしっかり締めて背負うこと。ストラップが緩いと背中とリュックの間にスペースが空き、バランスをとるために首猫背になりやすく反り腰の原因にもなります。リュックの背面をなるべく背中にピタッと沿わせて腰よりも上で背負うのがベストです。
首こりの治療症例
機能性発声障害の原因は姿勢とストレートネック(30代男性)
1年前から声が出ずらくなり「機能性発声障害」と診断されたものの病院では改善せず、会社のストレスや心因性の病ではと日に日に不安になり来院されました。当初動悸もあり呼吸も浅く、ストレートネックで後頭部や胸鎖乳突筋が固く血管・神経圧迫テストは陽性でした。
初診の首回りを中心とした整体とお灸とパイオネックス(置き鍼)で効果があったので、1週間3回のコースで集中的に治療した結果、翌週の会議で自分でもびっくりするくらい大きな声が出せました。後頭部や胸鎖乳突筋が緩むと副交感神経の働きや顎の力も抜け、心因性ではないという安心感もあり回復が早まりました。
首から指先までのしびれ「頸椎症性神経根症」(30代男性)
来院4日前に右の首から腕、指先までのしびれ、背中の痛みが発症。カイロプラティックやペインクリニックでブロック注射をしたけど効果がなかった。手先は冷え、頚椎5番の狭窄。尺骨・橈骨神経が圧迫。問診の段階でもしびれがひどく腕をずっとさすっている状態でした。
うつ伏せも出来ないので、右上の横向きで首や肩甲骨周りの神経を圧迫しない程度に軽くほぐした後、腕の重さを取りながら関節を動かしながらの調整。最後にあおむけで頚椎の牽引すると腕のしびれや痛みが消失。2回目で完全にしびれや痛みはなくなった。
首こりが改善されたら不眠や耳鳴りがなくなった(30代看護師)
耳鳴りや頭鳴が常にあり、睡眠導入剤を服用しているが眠れない。初診時にメモを持ってくる位いろんな症状があり、医療従事者ですがもともとの体質と多忙な仕事のストレスでどうにもならないといった感じでした。
猫背で首や背中、特に後頭部はガチガチに固まっていましたが、首と肩を中心に自律神経の調整をしてまずは不眠改善。そこからリンパや頭の血流改善により耳鳴りや頭鳴がなくなり、交感神経の興奮を抑えることで消化器系(胃や腸)の働きも徐々に良くなっていきました。
首がこるとパニック障害の症状も悪化(28歳女性教師)
3年前にパニック障害で過呼吸症候群になり精神安定剤と抗うつ薬、睡眠導入剤を常用。薬で抑えているものの症状が安定せず動悸が止まらなくなり、薬以外の治療法を求めて来院されました。
初回の検査で頚椎(C6~T1)狭窄と胸鎖乳突筋の収縮が顕著でしたので、首を中心に施術したところ次に来院した時は「良く眠れた」と別人のような笑顔が見られました。日に日に薬も減り、たまに首がこると症状がぶり返すのでメンテナンスしながらご自身でも姿勢を気を付けて頂いています。
まだまだたくさんの治療症例を載せていますので、ご自分と同じような症例があるか、「患者様の声」をご参考下さい。同じ症状の治療内容が分かれば、安心して施術が受けられますし、改善の可能性は高いでしょう。もちろんホームページに載せきれていない症例もたくさんありますので、見つけられない方はご相談下さい。
首こり・自律神経の無料相談
ご予約・空席確認
なおインターネットからのご予約は施術日の3週間前~当日1時間前まで受け付けております。直前や3週間以降のご予約はお電話にて承ります。
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首こりQ&A
首こりとストレスは関係ありますか?
精神的なストレスにより常に悩んだり感情的になることで正常な脳の働きを妨げ、筋肉の過緊張や血行障害につながることがあります。身体の力が抜けなくなり肩に力が入ったり、知らず知らずのうちに食いしばったりすることで首に負担がかかります。
首を揉んではいけないと聞きました
首にはとても小さな筋肉が多く脳神経など細かい神経が混在しているため、局所を強い力で押したり揉んだりすると痛みが残ったりしびれが出たりすることがあります。専門の知識を持った施術師が臨床経験をもとに、周囲の筋肉とのバランスを見ながら加減を調整して治療することが必要です。
首は温めるのと冷やすのどちらが良いでしょうか
血行不良による首こりには入浴やホットタオルなどで温めると効果があります。打撲や急な痛みで炎症が起きている時は冷やしますが、痛みが取れない場合は病院などを受診しましょう。2,3日経って炎症が治まったら温めて血行促進すると回復が早まります。
鍼灸は首こりにどう効果がありますか
血流が悪くなって収縮して固まった筋肉に鍼を刺すことにより、身体の中に入ってきた異物に対して免疫や血流が著しく集まり回復を促します。また一時的に痛みを鎮静することにより可動域を広げる事が出来ます。
自分に合った治療院ってどうやって探せばいいですか?
人によって症状が違う自律神経失調症は、治療方法もいろいろあり病院を転々とする方も多く、どこが自分に合っているかを探すのは難しいですよね。ネット検索だけではなかなか分からないかもしれませんが、実際足を運んだ時にチェックする点をまとめてみましたので参考にして下さい。
・説明が分かりやすい
・生活スタイルや一人ひとりに合ったアドバイスをしてくれる
・適度なコミュニケーションが取れ、居心地がいい、緊張しない
・無理なく通える場所
・治療プロセスがはっきりしてる
・担当スタッフによってばらつきがない
コミュニケーションをもっとも大切にし、術後は治療のメカニズムを説明、生活習慣の改善など年齢や性別、職業や生活背景を考慮してアドバイスします。
横浜から電車でどのくらいかかりますか?
横浜駅から最寄りの綱島駅までは東急東横線急行で9分。各停で13分です。綱島駅からは徒歩5分です。
2023年に相鉄線直通の東急新横浜線が開通して「新綱島」駅が出来ましたので、新綱島駅からも徒歩6~7分です。バスも日吉、鶴見、川崎、横浜、新横浜、新羽、センター南、江田、武蔵新城方面に出ていますので、横浜市内だけでなく川崎市内からもアクセスはいいと思います。
またお車でお越しの場合携駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングが多数ありますのでご利用ください。
横浜市内からくる方が多いですか?市外の方もいますか?
横浜市内から来院される方はもちろん、川崎市や世田谷区からもアクセスがいいので多くの方がいらしています。また東京都内や横須賀方面、千葉から定期的に来院されている方や、綱島からお引越しされてからも引き続き遠方よりご来院頂いている方もいらっしゃいます。
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監修者
未病堂治療院 院長 岡本陽子
中国気功整体師(歴18年)
2010年綱島に治療院を開業14年間、自律神経失調症に特化した整体・鍼灸治療に携わる