【症例】パニック障害の発作で死ぬかと思った

主な症状

19年前からパニック障害だが屯服薬でやり過ごして来たが、この頃血圧も高く常に不安感と体の強張りがあり、発作が出ると血の気が引きこのまま死ぬかと思うようになり来院されました。電車はかろうじて乗れるが日によっては発作が出るのではないかと予期不安があり、急行や特急は絶対無理なので通院にも勇気が要ったと思います。

初診時の脈、舌、体の触診でかなり症状が重いと判断したので、週2回の施術をしたところ3回目で首、肩、背中の痛みは軽くなり、同時に目がスッキリして不安感が徐々になくなって来ました。2か月後には頭痛、かかとを含む体の痛みはほとんどなくなり自律神経やメンタルも安定して、ついに3ケ月後には、横浜から急行も特急も乗れるようになり自信が持てるようになりました。

・パニック障害（発作が出て死ぬかと思った）

・頭痛

・高血圧

・首、肩、背中、腰痛

・手足のしびれ

・息苦しい、血の気が引く

・かかとの痛み（足底筋膜炎）

治療過程

1回目：頚部神経テスト陽性、血管圧迫チェックで右は真っ赤、左は真っ白。上半身パンパンに固く、肩が上がって鎖骨に出っ張りがありました。のぼせや高血圧があったため下半身から軽めの全身整体。首の牽引で力が抜けスッキリされました。

3回目：首、肩、背中は軽くなり、術後目もスッキリして気持ちが前向きに。余裕が出来きてかかとの痛みが一番気になるようになってきた。

12回目：パニックの症状ではないが、気になり出すと不安になってしまうかかとの痛み（足底筋膜炎）もお灸で良くなり、自宅でもセルフ灸を継続。

15回目：頭痛もなく体もだいぶ楽になり、首の骨もだいぶ緩んで来てメンタルも安定、遂に急行に乗れました。

その後渋谷から特急にも乗れるようになり、どんどん自信が持てるようになりました。