今夏は6月から30度を超える夏日が続き、2ヶ月以上続く暑さに夏バテして疲れが取れない方も多いと思います。毎日昼も夜も冷房なしでは過ごせませんが、逆にずーと冷房漬けの身体。また8月に入って35度を超える猛暑日が続きましたが、三連休から台風の影響で一気に気温が下がり、30度に届かない日がありました。暑さがひと休みしてホッとした方も多い一方、逆にこの気温差で不調になっている方が増えています。気温差に自律神経がついて行けず、体温調節が出来なくなってしまい、冷えや倦怠感だけでなく消化器系や自律神経失調症の症状が出てきます。これがいわゆる冷房病(クーラー病)です。

夏バテ・冷房病(クーラー病)の症状
- ☑ 冷え・だるさ
- ☑ 首肩こり・頭痛
- ☑ 吐き気・食欲不振
- ☑ 便秘・下痢
- ☑ 不眠・めまい・イライラ
- ☑ その他自律神経失調症状
夏バテ・冷房病の主な原因
- 1. 外気温と室内温の寒暖差による体温調節機能の疲労
- 2. 長時間、冷房の効いた室内にいて身体が冷える
- 3. 運動不足により血流が悪化する
特に足元の冷えから始まり、足のだるさ・むくみ・こむら返りが起きたら要注意です。さらに進行すると腰のだるさ、生理痛の悪化、腸の不調(便秘や下痢)へとつながります。
夏バテ対策と自律神経を整えるポイント
- *エアコン設定温度は外気温マイナス5度前後にする
- *長時間冷房の効いた室内では靴下や上着で冷え対策をする
- *湯船に浸かり血行を促す
- *軽い運動で汗をかき、体温調節機能を高める
- *冷たいものだけでなく温かい食べ物・飲み物を摂る
当院でできること
それでも不調が続く場合や後遺症が残る場合は、自律神経の調整や血流改善が必要です。当院では以下のアプローチを行っています。
- (1)筋肉や関節の可動域を広げ、固まった体をほぐし血行を改善します
- (2)自律神経へのアプローチで内臓機能や脳機能を回復します
- (3)交感神経と副交感神経のバランスを整え、血管の拡張を促進します
夏バテ・冷房病など自律神経の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
軽度の低体温症に注意
急激な気温差により、特に女性や高齢者など筋肉量が少ない方など軽度の低体温症になった方もいらっしゃいました。

軽度低体温症の症状
- ☑震えが止まらない
- ☑手足だけでなくからだ全体が冷たい
- ☑深部体温が35度以下
- ☑手足のしびれ・麻痺
- ☑頭痛や判断力の低下
- ☑動悸・過呼吸・息苦しさ
応急処置
軽度であれば家庭での処置で改善可能です。とにかく体を温めましょう。毛布や衣服で身体を包み、体温が外に逃げないようにします。さらに湯たんぽやカイロで温めるのもいいです。また温かい飲み物を飲み体の中から温めましょう。
監修者
未病堂治療院 院長 岡本陽子
中国気功整体師(歴19年)
2010年綱島に治療院を開業15年間、自律神経失調症・慢性疲労・更年期など、原因がはっきりしない不調に特化した整体・鍼灸治療に携わる。
体質改善と再発しにくい身体づくりを重視している。



