主な症状

・突発性難聴

・耳の閉塞感

平手打ちで左側の鼓膜が破れ、二週間自然治癒で聞こえるようになったが、数日後に聞こえなくなり突発性難聴の診断。治療をして器質的には問題ないが、閉塞感があり聞こえない。

治療過程

<検査>

・ライトテスト左(陽性)

・左肩井付近に圧痛

 

<治療過程>

1回目:左の首肩の張り感が強い。整体でしっかりほぐす。鍼治療が初めてだったので、手の甲のツボを見てもらいながら刺鍼し、遠位・局所で耳の血流を高める治療を行う。治療直後は変化わからず。

 

5回目:1週間の集中コースを行い左の首肩の張りは小さくなった。閉塞感は若干減り、ザ―という雑音の中で音が聞こえてきた。術後に左耳周辺の血流が良くなった、ジュワーっとした感じがする。

 

8回目:閉塞感は和らぎ、ザ―という雑音もうすくなってきた。イヤホンで音楽がわかるようになった(チェックしただけでイヤホンを常時使用はしていない)。ここまでで一カ月半、詰めて治療が出来た。

先生のコメント

幼少期の車酔い、高校時の耳石が動くことからのめまい(メニエール病の診断)など、体質的に三半規管などの耳周りが弱い患者さんだと思います。鼓膜が破れたのは致し方ないことかもしれませんが、鼓膜がくっついてからの症状は元々悪かった耳周りの血流の低下が原因かと推測します。局所と耳周りの経絡である胆経の足側のツボを使い(陽陵泉や地五会など)治療をし、まだ完治とはいきませんが治療を続けていきます。