主な症状

先週、仕事で電車移動中に立っていられない不安感と動悸、手足の痙攣あり。今週初めに再び発作が起きて病院を受診。パニック障害と診断を受け、薬服用し始めた。

・体がだるい     ・首、肩、背中のコリ

・動悸        ・手足の痙攣

・めまい       ・不眠(昼間の眠気)

・食欲なし

治療過程

<検査>

背骨T10~12の弯曲

骨盤の歪み(右↗)

頸椎の狭窄、胸鎖乳突筋のこわばりと猫背

<治療過程>

第1回目:初回の緊張と首~背部硬さが強いので全身整体でバランスを整える。精神的負担を考慮して後日残らない程度の軽い施術。

第2回目:2日後来院。まだ薬にも慣れていないので、日中の眠気が辛い。散歩中にめまいがあり不安定だが、下痢や胃もたれと言った消化器系のトラブルは解消された。上半身中心施術。

第3回目:2回目施術以降めまいは無くなった。

1ヶ月後:めまい、動悸、手足の痙攣などの症状はなく、体のだるさやコリもなくなった。また元々弱かった消化器系が改善。便秘や食欲が改善され、生理痛もなくなった。

1ヶ月半:症状が安定しているので仕事復帰

先生のコメント

仕事中に急に襲ったパニック障害の発作。発作は比較的初めから抑えることが出来ましたが、薬の副作用もありしばらくめまいや眠気、食欲不振が続きました。バリバリだった体に柔軟性が出てくるとコリやだるさがなくなり、自律神経への圧迫がなくなって消化器系が安定してきました。しかしパニック障害の場合、仕事復帰後のこれからが本当の勝負です。今までの働き方を見直し、ご自分の身体に向き合って治療を続けながらケアしていくことが必要です。