最近当院では声が出にくい、高い音が出ない、声がかすれるといった声枯れの患者さんが増えています。耳鼻咽喉科など病院に行っても改善されない方、薬や注射、手術に抵抗がある方、整体や鍼灸で喉や声帯周囲の血流を促進して炎症やむくみを改善しましょう!
また発声時に負担がかかる首や呼吸筋の緊張を緩め、自律神経の調整をする事で、力みのない身体で正しい発声が出来るようになります。

・声を使うお仕事

・人前で話すお仕事

・声を張り上げることが多い方

・歌を歌う方

このような方の声枯れ原因は「声の使い過ぎ」です。声を出すときは声帯だけでなく、周囲の筋肉、喉や首の筋肉を使いますが、それらが使い過ぎて強張り柔軟性なくなってしまうと血流が悪くなり、炎症やポリープが出来てしまったりして声が出にくくなってしまいます。

未病堂治療院の3ステップ治療

①喉、首の周りの血流改善

やさしく繊細な施術で喉や首の筋肉の緊張を緩め、血行を促進して柔軟性を高めます。声帯周囲の血流やリンパが促進されることで声帯への負荷が減り、表面粘膜も潤うので開閉がスムーズになります。

胸鎖乳突筋、斜角筋群、肩甲挙筋、舌骨上•下筋群など

②呼吸筋を緩める

声は呼吸(呼気)によって声帯を振動させて生まれる物ですから、呼吸がしっかり出来る事がとても大事です。吸気で肺が十分膨らませられるように、胸郭内にスペースを作ります。呼吸筋が緩み深呼吸が出来ると、気管が広がり首や喉の緊張がほぐれていきます。

大•小胸筋、小円筋、肋間筋、横隔膜など

③自律神経の調整

首や呼吸筋の緊張で背骨全体も固くなり、声が出ないストレスで交感神経(興奮)が高ぶると、副交感神経(リラックス)が働きづらくなってしまっています。当院のもっとも得意とする自律神経調整法で、筋肉をほぐすだけでなく、神経圧迫を改善して身体の力みを取り除きます。リラックスした呼吸により、喉に負担をかけない発声が出来るようになります。

脊柱起立筋、後頭下筋群など

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治療実績

アナウンサー、歌手、司会者さんなどが治療後も定期的にメンテナンスに来院されてます。またボイストレーナーからのご紹介で、来院される方も多数いらっしゃいますので、「声が出ない、かすれる」でお悩みの方はご相談下さい。

治療例1

アナウンサー「機能性発声障害」

声が出しにくい、ふるえる。呼吸が苦しい。耳鼻科で「機能性発声障害」と診断され、アレルギー薬を処方されステロイド吸引などしたが、良くならず来院。1週間に5本のレギュラー番組に、野外ロケや週末は結婚式の司会者をこなしていて、完全に喉を酷使している状態でした。初診時首や喉まわりは筋張り、肩や背中までカチカチに固まっていて、声が出ないストレスで全身の力が抜けず、精神的にも切羽つまった感じでした。

〈施術方法〉

全身の血流の改善と、首回りの筋肉、頚部リンパ、顎関節や咀嚼筋など首と背中を中心に行いました。術後の効果検証では初回でしっかりした声が出て表情も明るくなりました。その後は治療を2~3日に一度行い、安定した声が取り戻せたところで1週間に1度のメンテナンスに切り替え、鍼灸も取り入れて、多忙な仕事で酷使した体を定期的にケアしています。

治療例2

歌手「声帯結節」

もともとハスキーボイスの歌手でしたが、歌っている途中に声が出なくなったり、高い音が出ずらくなり、病院で調べたところ「声帯結節」と診断されました。手術か注射の選択を迫られ、一度注射をしたもののあまり効果を感じず、他に治療法がないかと来院されました。初回の触診では、なで肩で鎖骨前の神経が圧迫されていて、胸筋の収縮があり、歯ぎしりもあるため首の筋肉は筋張っていました。

〈施術方法〉

初回は全身軽めの整体施術、2回目以降は鍼灸も併せて治療を行いました。初めは週に3回、その後週に1回の治療をして、2ヶ月後の病院の検査で声帯結節が小さくなったと言われました。手術しかないと諦めかけていましたが、今も歌いながら治療を続けています。

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