主な症状
・足の甲から下腿前面、ひどい時は大腿の前面にむずむずしたの症状が出る。
・朝に一番症状がつらい
・全身の不調感。
・検査でフェリチン欠乏と診断
治療過程
<検査>
・膝から下がとても冷たい。足首が硬い。
・舌白、厚苔、やや震え、歯痕アリ
<治療過程>
1回目:野球をやっているせいか、右上背部の張りが強い(右利き)。足がとても冷たく足首の硬さも気になるので、下腿を中心に整体で気血の流れを良くする。術後は足が温かくなってきた。
2回目:むずむずの症状は10→2へ。今日は朝から野球の練習に行けた。前回同様、下腿を中心に整体。首は硬さがあり痛がる。術後、身体全体的に温かさがでてきた。
4回目:むずむずの症状ほぼナシ。野球の遠征で筋肉痛。治療する前に足が温かい。首もやわらかさがでて、施術中の痛みもナシ。
1~4回目まで2週間弱。1ヶ月後の確認施術でも問題なし。
先生のコメント
4月から急に身体が大きくなり、7月に入ってからむずむずの症状が出だしたとのことでした。
育ち盛りの中学生ということで、筋肉・骨と内臓や栄養(血、血流)のバランスが崩れたために起こった症状だと考えられます。フェリチン欠乏も男性にはめずらしいかと思いますが、それも相まって悪化させたのでしょう。
足を冷やした方が良いとの話を聞いたようですが(冷やすのと温めるのを繰り返し、毛細血管の血流を促す療法だと思いますが)、基本的には温めるほうが良いかと思います。