主な症状

・頭痛(市販薬効かない) ・寝れない

・慢性的な首肩こり

・特に右側

慢性的な首肩こりがあり2週に一度整体を受けているが、右側の首が重い、頭痛も夕方から夜にかけて後頭部に出て来て寝ている時も痛みで2時間くらいで目が覚める。

治療過程

<検査>

・ジャクソンテスト(-)

・ライトテスト(+)

<治療過程>

1回目:症状の出方や筋肉の状態から緊張型頭痛だと判断し、首や肩周りの緊張を取るように整体と鍼治療を行う。術後は首肩が温かい感じがするとのこと。

2回目:二日後に来院、肩は楽だが後頭部に頭痛が残っている。初回の治療時よりも筋肉に柔らかさが出て来ている、前回と同様に治療

3回目:首肩は楽だが頭痛が少し残る、治療内容を少し変更し体質に合わせて手足のツボに鍼を使う。はじめて術後に頭痛が完全に取れる。

先生のコメント

慢性的な不良姿勢と運動不足から筋肉の柔軟性が低下して、疲労の蓄積により夕方から夜にかけて痛みがでていた。治療をしていく中で患者さんのお話を聞いていくとストレスが多く、お酒で発散したり、頭痛が辛い為に酔って痛みが分からなくなってから寝ているという事だったので、ストレス、飲み過ぎが大きな要因であると説明し、生活指導を行った。局所の治療だけではなく体質に合わせてツボを使う事で、症状の改善が図れた。