主な症状

・10年以上前に整形外科で「脊椎管狭窄症」と診断
・長い時間歩けない。腰部に痛み。足にしびれが出る。間欠性跛行(かんけつせいはこう)
・園芸が趣味で長時間かがみ仕事をするとひどくなるが、やめられない。

治療過程

<検査> L5~S1狭窄、両足坐骨神経痛、猫背、左肋骨欠如(カリエスの手術でT9~12切除)

1回目 :腰、臀部、足中心に施術。背中、首、肩前もかなり張っていたが、施術後は身体全体が軽くなった印象
2回目 :1週間後。戻った感じで前回と同様の施術。ももの裏が若干緩み、坐骨神経の張りが取れた。
3~5回目:施術に慣れてきたので、運動法を取り入れる。5回目で右の腸仙関節が緩んだ。
6回目 :身体が楽になり趣味の園芸を再開。1日で7時間も作業した為、全身固まっていた。右の腰から背中が盛り上がり、左の坐骨神経の圧迫がひどい。側臥位(横向き)での施術を加え、深層部にアプローチを試みる。

先生のコメント

85歳には見えない格好いいお爺ちゃん。趣味の園芸がかなり腰の負担になっている。また左肋骨も4本ないので普通の人よりも腰椎への負担は大きい。現在も1週間一度の整体で身体のケアをしている。当面は施術効果の持続時間を徐々に伸ばしていくのが課題。