主な症状

・五十肩 痛み止め服用

・二週間前から右肩と腕が痛い

・右肩外転(腕を横に上げる)70°で上腕の三角筋粗面に圧痛

治療過程

<検査>

・ライトテスト右++ モーレーテスト左+

・肩 右外転70°

・首 右側屈45°左側屈15°

・まき肩で右頚部張りが強く硬い

<治療過程>

1回目:右側の首から肩甲骨、脊柱起立筋のこわばりが強い。痛みが出ないよう腕をサポートしながらほぐす。術後、可動域は上がったが痛みは残る。

2~3回目:今回から1週間集中治療コース。前回後痛み強く、痛み止めを貼ったり飲んだり。うつ伏せの体位が出来ないので、側臥位・仰向けで大・小円筋、肩甲骨周り中心に施術して、柔らかさは出るものの可動域変わらず。

4~5回目:痛み止めは徐々に飲まなくなった。術前左手添えて右腕90°まで上がる。うつ伏せ施術が出来るようになり、4回目術後は自動で130°まで、5回目は170°まで上がった。

10回目:右肩の可動域ほぼ異常なし。限界まで動かすと少し痛みが出る程度。

先生のコメント

仕事柄、細かい作業を同じ姿勢で長時間やられるとの事で右腕が固まってしまったのだと思います。蓄積された身体のひずみが限界を超えて痛みとして出て、今まで経験したことのない痛み方でビックリされたそうです。施術は3回目まではあまり進展が見られないように感じましたが、4回目から治療効果が表れ痛みも可動域も改善されました。

今はカーブスに週2~3回通って、身体を動かしているそうです。