主な症状

・めまい

・胃もたれ、吐き気

・頭痛

・首肩こり

・パニック障害

 

治療過程

<検査>

・ライトテスト(–)・モーレーテスト(–)

・左肩上がり、右首張り強い

・舌診:やや痩、苔なし、舌先赤

・脈はやや遅い

<治療過程>

1回目:猫背で左の首肩が収縮しているが、症状は右に出ている。腰から大腿にかけて右側の張りが強く、左右差が大きい。初回なので軽めの施術と骨盤調整を行った。

2回目:前回施術から1週間めまい、吐き気はなかったが、今朝から頭痛あり。前回の施術に側臥位をプラス。首肩、耳周りで頭痛対策。術後は肩甲骨の可動域がアップして、首の柔軟性が出てきた。

5回目:その後2週間めまい、吐き気、頭痛はずっとないが、例年にない長梅雨で胃の調子がいまいち。肩の可動域はキープしているが、右の背骨際が硬く、張りが強いので、消化器系につながる神経を圧迫しているため、ここを緩める。術後はスッキリした。

先生のコメント

猫背で頚椎の狭窄があり、背骨、骨盤の歪みがあったが、比較的早く主症状のめまい、吐き気が取れました。首肩の可動域が毎回施術で広がるので、本人もセルフケアに積極的になり、1ヶ月もかからない内にたいぶ良くなりました。継続的なケアで再発を防いでいきたいです。