肩こり事情平成25年の厚生労働省による国民生活基礎調査では、女性の場合自覚のある症状第1位は「肩こり」。男性でも第2位にあげられているほど、日本では「肩こり」に悩む人は本当に多いです。
当院でも最も多い症状で、治療例は豊富でタイプ別の効果的な治療方法が確立されています。下記のような症状がある場合はどうぞご相談下さい。

肩こりの具体的な症状

1. 首と肩の付け根が痛い。首を後ろに倒せない。
2. 首すじから張っていて横に倒すと痛い。
3. 後頭部から肩、背中にかけて張っている。痛い。
4. 肩甲骨の上・内側が痛い。
5. 肩がスムーズに回らない。ゴリゴリ音がする
6. ときどき腕や指までしびれる。
7. ひどい時は頭痛を伴う。
8. お風呂などで温めると気持ちいい。
9. 身体を動かすと楽になる。

肩こりの原因

①姿勢によるもの
長時間のデスクワークや、下向き姿勢で特定の筋肉が収縮し続け、姿勢を支える筋肉の働きが低下してしまい、頭部や腕を支える頚部の筋肉に負担が生じます。猫背やストレートネックなどは、こうした姿勢によって筋肉バランスが崩れた結果です。このような悪い姿勢は徐々に自律神経も圧迫していきます。

②精神的な緊張によるもの
知らない道を車で走る、とても重要なプレゼン、苦手な人との会話など、精神的なストレスにより、体を緊張させる神経系の働きが優位になり、首・肩周辺や背中上部の筋肉が硬くなってしまうことがあります。慢性化すると自律神経のバランスが崩れてしまします。

③手、腕の疲労によるもの
手、腕の神経は、首から出て肩を通ってきますので、手や腕が疲労することでさらに肩こりが悪化し、治りづらくなります。
パソコン

④目の疲労によるもの
パソコンなどの至近距離での作業では、焦点を調整する筋肉が酷使されその機能が低下することがあります。目からの不快感に伴い、精神的緊張、肩、首こりが生じるケースがあります。

⑤冷えなどの温度に関するもの
寒い場所にずっと居ると体には自然と力が入り、毛細血管を収縮させ体温を逃がさないように反応します。そうした場所で、長時間動かず同じ姿勢での作業などを繰り返すと、慢性的な冷えにつながります。
また夏に冷房のきいた部屋でも同様で、さらに冷たい風が肩周辺に直撃しているといった場合は、自律神経系も乱れてしまい、肩こり悪化に要注意です。

⑥その他(内臓疾患などが原因となるもの)
・心 臓 病・・・左肩に痛み
肩への関連痛でよく知られているのは、心臓病です。狭心症や心筋梗塞などは左胸から肩にかけて痛みます。

・肝臓障害・・・右肩に痛み
右頚部から肩の後ろのかけての痛み・・・肝臓障害
右肩から右肩甲骨、右上腹部の痛み・・・胆のう炎や胆石

・胃腸障害・・・肩甲骨の間に痛み

・肺臓障害・・・首・肩から肩甲骨の間に痛み

①~⑤の場合、当院での治療は可能です。⑥の場合も緩和されますが、専門病院の治療が必要です。